アパレルスタッフって『こわい?!』
これホントよく聞くワードで、私が販売員の時も耳にしてました。
なんかこわい。ぐいぐいこられる。
買わされそう。買う気で行かないと申し訳ないとか。
これね、『こわくはない』のですよ。
ではでは、、、、
ある日、ウィンドウのマネキンのコーディネートが素敵でふらぁ~っと入店。
わぁ、やっぱり好みの服ばかり。
あっ、そうだ。ジャケットいいのないかなぁ。
仕事で使えそうなもの、、、
パラパラと見始める。
おっ、チェック柄だ、赤のラインも入っているんだぁ。
わぁ、オシャレだなぁ。
おっ、こっちにもジャケットある!
この時点で心の中では、かなりテンション上がりますよね。
すると
「こちらのジャケットはウール素材でしてストレッチも入っているので
動きやすいんですよ」
と声をかけられる。
「あっはい」
と返事。
すぐに
「こちらはセットアップになってましてスカートもございまいて・・・・・
このスカートは膝が隠れるくらいで・・・・・・」
「あっはい」
「ちなみに色違いもありまして・・・」
おっと、色違いのスカートまで登場。
そしてちょっと引き気味になる。
ホントは見たいだけなんだよなぁ、
さっきのジャケットもう1回みたい。
それに今はスカート欲しくないし、
そもそも値段見てない。いくらなの?
どぉしよ。
テンション下降気味。
そして間髪入れずに
「お客様、ご試着されますか?」
カンカンカンカン!
完全にノックアウト~!
「大丈夫です。ありがとうございました」
というのが精一杯。
足早に店を出ます。
ふぅ~、
早いテンポに、今は欲しくないアイテム、
完全に自分のペースじゃなかったぁ。
これですよねきっと。
『こわい』の原因は。
ホントはもっとゆっくり見たかったし、自分で考える時間も欲しかった、
吟味してそれから試着したかったな。
もぉ行きにくいなぁ・・・
これが、冒頭で述べた先入観と実体験が重なり『やっぱりこわい』と
インプットされるのかなと思います。
念のためにお伝えしますと、
スタッフ側は強引に買わせるつもりはないんです。
お客様がジャケットを見ていたので、素材や着心地の良さを伝えたいのです。
純粋にいいものだからと説明したいのです。
完売したのに入荷した!なんてレアな情報も知っていますし、
オンラインに掲載のない新作の入荷も、もちろん熟知していて、
それを伝えたい、共有したいという情熱の延長です。
あくまで購入の意思はお客様にありますから、
買わなきゃと気負いしたり、
焦ったりすることはしなくていいんです。
苦手な雰囲気ならば、一旦その場から離れてゆっくり考えてもいいのです。
それと、声をかけなきゃかけないで「話しかけてこなかった」と
クレームになるのもまた事実なんですよ。
タイミングの難しさですね。
ただ、このように自分の意志と違ったら、ショッピングしにくいですよね。
なので私がおります。
探しているアイテムは事前のカウンセリングシートで頂いていますし、
ヒアリングもしています。そしてリサーチもしております。
なのでショップへ同行したら、スタッフの方と話すのは
主に私がいたします。
そしたら不安や心配はなく商品を見れますし、
気軽に私やスタッフの方に質問も出来ます。
そしてそして自分のタイミングで試着もできます。
お一人の場合と私がショッピングに同行した場合、
あなたならどちらがいいですか。
ご質問がございましたら些細なことでも聞いてくださいね。
Contactのお問い合わせから受け付けております。
本日もご一読ありがとうございました。
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