「なんでも合います」のなんでもって何?

みなさんこんにちはー。

パーソナルスタイリストの三浦明美です。


今日は、

お洋服を買いに行き、何と合わせたらいいですか?

の質問に高い確率で帰ってくる言葉、それは・・・・


「なんにでも合いますよー」


この「なんにでも」について紐解きます。


例えばコートを試着したとき、このコートに何が合うかなぁ~とぼやいたら、


「デニムとかなんにでも合いますよ」がすぐに飛んできます。


これ、スタッフの方は適当に言ってるんではないんですよ。

頭の中ではそのコートを見ただけで、

何パターンものコーディネートが出来上がっているんです。


それを言葉にすると


「なんでも合います」に行き着いてしまうわけです。


なぜなら、毎日たくさんのお洋服に触れていますし、見ています。

何回も何回もそのコートのコーディネートと着こなしを身をもって

実践してますから、すぐイメージ出来て、

お客様へ伝える際には、

飛び級みたいな感じになってしまうんです。



実際に購入する側だったら?

「なんでもがわからないんですっ」

はい、おっしゃる通りです。


そこでスタッフの方は、すかさずパンツやスカートを持ってきて、

こんな感じでコーディネートすると合いますと

鏡の前で実践してくれますし、

どんなものお持ちですか?と聞かれたりしませんか。


そう、

スタッフの方が、頭の中で何パターンもイメージしたもの

今度はお客様自身が、イメージする(コツをつかむ)

番なのです。


さらにスタッフ側は、お手持ちアイテムを伺い、

ライフスタイルに関する質問をかさね、

よりお客様に合う、現実的なコーディネートに近づけています。


スーツは着ますか?

スカートの長さはどれくらいですか?

こういった柄ですか?実際スカートをはいてバランス見てみませんか?

などなど。

この辺、心当たりありませんか??



そうしますと・・・・

あっ、こんなパンツ持ってた!

ほぉ~こんな柄のカットソーも合うのね。

これっだたら、コートの中にジャケットが着れる!ふむふむ。。。

コートから出るスカートのバランスも大丈夫!!


あっ。次の食事の時に着ていこっかなぁ~

とイメージが膨らんでいくと思います。


そうなってくる頃、

ご自分の手持ちにも十分に合わせられるとなり、

「なんでも合います」が現実となってくる頃かなと思います。


長くなりましたが、

「なんでも合います」の正体は【イメージの飛び級】なのです。


ただ、コーディネートに悩んでいる方にとって、

イメージの飛び級は、上級テクニックに感じたかたも多いと思います。

まして、ショップの方とそこまでは遠慮してしまう・・・


その時は、すごくいいコーディネートだったのに

自分がコーディネートするとなんか違う気がする・・・


私の同行ショッピングは、お客様に合った

コーディネートのポイントをお伝えしています。


実際に、同行ショッピングのお客様の大半が、

靴やバックの合わせ

悩んでおられます。


そこで、簡単に取り入れやすい、小物の使い方や

スカート丈と靴のバランスをその場で

体験していただいています。



少しコツをつかむ→再現→違うアイテムで再現→コツを生かしてみる

→再現→朝のコーディネートが徐々に楽になっていきます。


緊張して・・・とおしゃっていたお客様も私の性格からか(笑)

どんどんリラックスして

話してくださる方が多いのですよ。


ポイントを知りたいかたやご質問あるかたは、

contactのお問い合わせからからお気軽にご相談ください~。